1985-04-03 第102回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
特に日本海側については従来の七区、いわゆる沿海州水域が閉鎖されて、新しく樺太西海岸の狭い水域が割り当てられまして、漁獲割り当て量が大幅に減るなど極めて大きな打撃を受けたようであります。 そこで、まず漁場がどのくらい狭くなったか、従来の漁獲割り当て量及び漁獲実績に比べて本年の割り当て量がどのくらい減っているか、関係漁船は一体何隻入っているのか、それをひとつ御説明いただきたいと思います。
特に日本海側については従来の七区、いわゆる沿海州水域が閉鎖されて、新しく樺太西海岸の狭い水域が割り当てられまして、漁獲割り当て量が大幅に減るなど極めて大きな打撃を受けたようであります。 そこで、まず漁場がどのくらい狭くなったか、従来の漁獲割り当て量及び漁獲実績に比べて本年の割り当て量がどのくらい減っているか、関係漁船は一体何隻入っているのか、それをひとつ御説明いただきたいと思います。
ソ連本土から帰国した者はわずか五名でありまして他は全部樺太在住者でありますが、依然として樺太西海岸が多く、名好、珍内、塔路、蘭泊、本斗、泊居等に残留していた者で、東海岸は知取だけしか帰国しておりません。
今次ソ建地区引き揚げの特免といたしましては、八年間引き揚げの空白状態にあった樺太在住者の引揚再開であり、最近この地区より帰還者のほとんどなかったこと上り見て、未帰還者調査の盲点であった樺太地区の調査が明らかにされると思われる等、重要な意義を持つものでありますが、引揚者が当初の予想より人数が少く、しかも大半が朝鮮籍の者で、かつ樺太西海岸の者がほとんどで東海岸はわずかに知取一地点であり、残留邦人が比較的多